公立中等教育学校の受検⑤
基礎的な知識を頭に詰め込み、とにかく本番形式の問題を数こなして慣れる!
私たち親の世代の頃とはまるで違う出題形式で、経験から教えることができないことに加え、通塾なしの受検を選んだため、ネットから情報を集めるくらいしか出来ずに、本当にこの勉強法でいいのかと悩んだりしましたが、とにかく受検までの1年間突っ走りました。
そして迎えた2019年2月3日…
試験会場の学校まで見送り待つこと数時間、全て終わった解放感からか娘はニコニコと笑顔で会場から出てきました。
手応えあった?と聞くと、「全部に自信があるわけではないけど、やりきった」と言っていました。
約1週間後、合格発表は現地での掲示とネット上での発表ということだったので、学校まで少し距離のあった我が家は、ネットで確認することにしました。
受検生みんなそうだとは思いますが、これまで遊びたいのをガマンして、受検勉強を頑張ってきた時間を思うと、合格していてほしい!きっと大丈夫だ!と願いながら発表を見ました。
…娘の番号は見当たりませんでした。私たちも「よくがんばったね」としか声をかけられず、娘は部屋にこもって1〜2時間ほど泣いたあと、そのまま眠ってしまいました。
ここで、本当に気が抜けたんだと思います。
起きてきた娘から「合格出来なくて悔しかった」と聞き、「じゃあ3年後の高校受験で挽回しよう!次こそ希望の学校に受かるように頑張ろうね!」という話をして、我が家の公立中等教育学校の受検は幕を閉じました。
残念な結果で終わってしまった受検でしたが、親子とも受けなければよかったとは思っていません。受検して得た物もたくさんあるからです。
- 勉強する習慣
- やり抜く力
- 各教科の基礎学力
この3つは、受検を通じて身に付けられたと思います。
地元の公立中学に入学しても、日頃の勉強や高校受験の時に絶対に役に立つことだと思うので、少しでも中学受験に興味のある方はチャレンジしてみていいのでは?と思います。
(塾なしは、親のサポートがフル稼働なのでなかなか大変でしたが💦)
長くなりましたが、公立中等教育学校受検編、ここでお終いです!
お読み下さりありがとうございました😌