数学検定
中3長女、ただ今数学検定取得を目指しています。
なぜかというと、東京高専の推薦入試では英検と数検の準2級をそれぞれ2点、最大で4点を資格点として内申点に加算してくれるからです!
数検は、級ごとに一次試験(計算技能)と二次試験(数理技能)とに分かれていて、高専の資格点には、準2級の一次・二次両方の合格が必要となります。
応用力が必要な二次を落としてしまう人が多いようですが、長女は先日受けた3級で、まさかの二次だけ合格🤭計算のケアレスミスで一次を落としてしまいました😱
近々、3級の一次試験を再受験予定です。
数検のホームページに公開されている過去問はもちろんやってみましたし、数学検定協会編集の過去問題集も購入し、対策はしっかりしたので、3級一次は合格できると思います。
“内申点への加算”が目的なため、遅くとも11月までには、準2級に完全合格したいところですが、本番に思ってもみない凡ミスをやらかしがちな娘なので、間に合うかどうか…💦
本人も2点の加算は大きいと思っているようで、今月末の定期テストの課題に追われつつも数検の対策も怠ってはいません。親は応援することしかできませんが、頑張ってほしいと思います。
中学生の家庭学習 数学編
長男の英語のテキストを探した時(詳しくはこちら)、数学のテキストも一緒に購入しました。英語のたくや式と同じシリーズの
かずお式中学数学ノートシリーズです。
こちらのテキストもたくや式英語ノートと同じく、かずお先生の講義を動画で見ることができ、学習の理解に非常に役立ちます!
テキスト自体も、中学生に必要な数学知識の解説がコンパクトにまとめられていてわかりやすいですし、演習問題が基礎から応用までたくさん載っているので、覚えた知識を定着させることができます。
そして、かずお式の1番良いと思うところはココです⬇️⬇️⬇️
間違えたら、正解するまで何度でも白紙を上に貼ってやり直すこと!
一度問題をさらっただけではなかなか知識が定着しませんが、不正解だった問題も含めて何度もやり直すので、確実に力がついていきます。
長男は、かずお式で勉強するようになって数学の成績が3から4に。長女は、4から5に成績アップ⤴️しました。次女にはこれからがんばってもらいますが、マイペースな子なのでどーなるか?といったところです💦
高専 入試日程
長女の第一志望の、東京工業高専の令和4年度の入試日程が発表されていました。
推薦入試・・・1月15日(土曜日)
合格発表・・・1月21日(金曜日)
学力入試・・・2月13日(日曜日)
合格発表・・・2月18日(金曜日)
※ 昨年度に続き今年度も、コロナに関係して追入試があるようです。
追入試・・・2月27日(日曜日)
追入試合格発表・・・3月4日(金曜日)
東京高専の推薦入試は、出願にあたって条件があります。
中学校第3学年の9教科の評定値(成績一覧表に記載されているものと同一のもの)がそれぞれ5段階評価で合計36以上、かつ数学、理科及び英語の評定値が4以上であること
長女は前回の中2の3学期の成績表では、数学と理科が5、英語が4、評定値合計が38だったので、条件をクリアしていました。
2年前までは、評定値の合計が38以上でないといけなかったので、長女にはギリギリのラインだな〜と思っていましたが、このまま成績が維持できれば少し余裕ができそうです。
加えて、去年から推薦入試の募集人員が入学定員200名の50%→→→60%になったので、推薦狙いの長女には朗報かもせれません。
中学生 英語の勉強
我が家の子供たち、中学に入るまで英語学習には全く触れてきませんでした。2020年から小学校に英語教育が導入されたので、中1次女だけは小6の時に多少英語に触れました。
中学で初めて英語を勉強するという状況は、母親自身も同じ状況でしたが、学校の授業だけで十分理解できていました。(父親は帰国子女なので参考にならず)
そんな訳で、長男が中1の時は自力の学習に任せていたのですが、理解が追いつかず、中1の1学期は英語の授業についていけなかったようです😣
返ってきた定期テストの点数を見てこれはマズイ💦という話になり、急遽本屋に走りました。そして選んだのが…
たくや式 中学英語ノート シリーズです!
私たちは実際に本屋で手に取って選んだのですが、このテキストはネット上でもとても評判良いようで、紹介されている方が多いです。
このテキストの良いところは、とにかく英作文を書かせる問題が多いところです。
一般的なテキストは穴埋め問題が多く、単語を覚えることはできても、全く文章が書けない(文法を覚えていない)となりがちですが、短い英作文を沢山書くことで単語はもちろん、文法まで一気に覚えることができます。
また、章ごとにたくや先生の授業を動画で見ることができるので、より学習の理解がしやすいです。動画はもちろん無料です!
さっそく章ごとの問題を、一問もまちがえずに解けたら次の章へ…という使い方をしてみたら(何度も間違える時は、多少オマケしましたが)、長男はなんとか英語の授業についていけるようになって、中1では1年間通して英語の成績が3だったのが、中2〜3では4も取れるようになりました。
長女は、中等受検が終わった小6の2月から、たくや式で英語の勉強を始めました。早くから勉強を始めたおかげか、「英語ニガテ〜」とは言っていても成績表では4より下はもらったことがないです。
次女も小6の2月から、たくや式中学英語ノートを使い始めました。今のところ順調に理解できているようです♪
かなりの良書なので、長男にも早くから使わせてあげたらよかったなと思います。
公立中等教育学校の受検⑤
基礎的な知識を頭に詰め込み、とにかく本番形式の問題を数こなして慣れる!
私たち親の世代の頃とはまるで違う出題形式で、経験から教えることができないことに加え、通塾なしの受検を選んだため、ネットから情報を集めるくらいしか出来ずに、本当にこの勉強法でいいのかと悩んだりしましたが、とにかく受検までの1年間突っ走りました。
そして迎えた2019年2月3日…
試験会場の学校まで見送り待つこと数時間、全て終わった解放感からか娘はニコニコと笑顔で会場から出てきました。
手応えあった?と聞くと、「全部に自信があるわけではないけど、やりきった」と言っていました。
約1週間後、合格発表は現地での掲示とネット上での発表ということだったので、学校まで少し距離のあった我が家は、ネットで確認することにしました。
受検生みんなそうだとは思いますが、これまで遊びたいのをガマンして、受検勉強を頑張ってきた時間を思うと、合格していてほしい!きっと大丈夫だ!と願いながら発表を見ました。
…娘の番号は見当たりませんでした。私たちも「よくがんばったね」としか声をかけられず、娘は部屋にこもって1〜2時間ほど泣いたあと、そのまま眠ってしまいました。
ここで、本当に気が抜けたんだと思います。
起きてきた娘から「合格出来なくて悔しかった」と聞き、「じゃあ3年後の高校受験で挽回しよう!次こそ希望の学校に受かるように頑張ろうね!」という話をして、我が家の公立中等教育学校の受検は幕を閉じました。
残念な結果で終わってしまった受検でしたが、親子とも受けなければよかったとは思っていません。受検して得た物もたくさんあるからです。
- 勉強する習慣
- やり抜く力
- 各教科の基礎学力
この3つは、受検を通じて身に付けられたと思います。
地元の公立中学に入学しても、日頃の勉強や高校受験の時に絶対に役に立つことだと思うので、少しでも中学受験に興味のある方はチャレンジしてみていいのでは?と思います。
(塾なしは、親のサポートがフル稼働なのでなかなか大変でしたが💦)
長くなりましたが、公立中等教育学校受検編、ここでお終いです!
お読み下さりありがとうございました😌
公立中等教育学校の受検④
適性検査Ⅰ、Ⅱともに夏休み前までに基礎的な勉強をしました。
前回も書いたように、適性検査Ⅱの問題は教科横断型であり、問題の意図を読み取る読解力や、答えを導き出すための発想力や思考力など、たくさんのことが求められます。
当時からどちらかといえばリケジョ寄りの娘は、まず問題の意図を汲み取れない(読解力がない💦)でいました。
そのためまずは、何を答えなければいけないのか、答える際の条件などを問題文の中にチェックを付けさせるようにしました。それでも中々結果には結びつかず、しばらくトンチンカンな答えを出したりしていましたが、数をこなすうちに、少しずつ改善していきました。
本番形式の問題は、自分の志望校や、その他の中等教育学校のホームページに数年分の過去問が掲載されているものを印刷したり(解答も載せて下さってます)、メルカリなどのフリマアプリで販売されているものを購入したりしました。
書店で購入したのは、東京学参の…
公立中高一貫校適性検査対策問題集です。
資料問題編と数と図形編を購入しました。娘は特に資料問題が苦手だったので、たくさんの問題が載っているのがありがたかったです。
適性検査Ⅰの方も、再び本番形式の問題に触れさせるようにしていきました。
こちらもいろいろ問題集が出版されていますが、我が家が購入したのは、早稲田進学会の
作文力で合格!公立中高一貫校適性検査対策問題集です。
この問題集は、過去の合格者の子の解答例が載っているのが非常に参考になりました。
親が教えてしまうとどうしても大人目線の文章になってしまうので、通塾していない娘にとっては、同年代の子がどんな考えを持ち、どのような文章を書くのかを知ることができる貴重な物でした。
→→→次回へ続きます